身体面だけではなく、
”心”にも好影響を与える自転車通勤。

自転車通勤では、ダイエット効果などの身体面にスポットが当たりがちですが、それと同じくらい気分など“心”に与える効果も大きいことがわかってきています。第2回「通勤サイクリングラボ」では、通勤サイクリングによって気分や情動がどのように変化するのかを調査した結果を、ご紹介していきます。

下記のグラフは、同人物が「自転車通勤をした日」と、「自転車通勤をしなかった日」で、気分の活性度や安定度がどのように変化したのかを調査した結果です。グラフは、それぞれ左から、「自宅を出発する前」、「会社に着いた後」、「会社を出発する前」、「自宅に着いた後」の1日4回、週5回の測定を2カ月間行った結果です。この評価に使った測定方法は、「二次元気分尺度」という調査方法で、簡単な8項目の質問に答えることで測定時の気分状態を数量化できるものです。

自転車通勤をした日の場合

出発前に低かった“安定度”と“活性度”が、会社到着時には、どちらも上昇していることがわかります。
また、帰宅時に関しても、仕事からの解放感もあり、“安定度”がさらに大きく上昇、あわせて“活性度”も高まっています。

※シマノ調べ

自転車通勤をしなかった日の場合

出発前の気分の状態は、「自転車通勤をした日」も、「自転車通勤をしなかった日」も、大きな変化はありませんが、自転車通勤では高まっていた“安定度”と“活性度”が、電車通勤では、会社到着時に大きく下がってしまっていることがわかります。この状態では、仕事に集中し、効果を上げることは難しいといえます。また同様に、帰宅後も“安定度”と“活性度”がさほど上昇していないこともわかります。 これでは、帰宅後の習い事や自己啓発など、余暇を充実させたり、家族と過ごしたりするためのマインドスイッチは、難しいのではないでしょうか。

※シマノ調べ

このように、自転車通勤が“心”に大きな影響を与え、さらに改善されることがわかります。
自転車通勤で適度な運動を朝夕の通勤時に行うことで、会社に向かう時はスイッチONで仕事モードに。
帰宅時は、スイッチをOFFにしてリラックスモード、または余暇の充実に。
通勤サイクリングによって、効果的に“マインドスイッチ”をしてみてはいかがでしょうか?