ツールドフランスを走る選手達は、コースによって色々なバイクやギアコンビネーションを使い分け、その日のコンディションにマッチしたサイクリングギアやウェアを身に着けます。
平坦ステージではスプリント勝負に備え、空気抵抗を減らすために高いエアロダイナミクス性能が求められ、一方で山岳コースであれば軽さと通気性が重視されます。
シマノグローバルサポートチームである「チームユンボ・ヴィスマ」は、2022年ツール・ド・フランスの第4ステージで、LAZER(レイザー)の新しいハイエンドエアロヘルメット「Vento KinetiCore」を選択。
見事、チームユンボ・ヴィスマのワウト・ファンアールト選手がステージ優勝を飾りました。


Vento KinetiCoreのご紹介

カラーは3色展開



機能・特徴






LAZERの新しい保護技術「KinetiCore」とは?

KinetiCoreは、LAZERが10年にも及ぶ研究開発の結果生まれた新しいテクノロジーです。
ヘルメット内部を構成するEPSフォームブロックに、クランプルゾーンと呼ばれる特殊な構造を採用。このクランプルゾーンが、衝撃を受けた際に変形し、衝撃を吸収・分散し、脳に到達するはずのエネルギーを最小限に抑え、直接衝撃だけでなく、回転衝撃からもサイクリストの頭部を保護します。
また、内部形状を見直したことで、ベンチレーション機能の向上と軽量化につながり、これまでのモデルと比較しプラスチック使用量を減らしながら、パフォーマンスを向上させるという目標も達成しております。

LAZERについて
自転車が国技ともいわれている、ベルギーのフランドル地方で誕生したヘルメットブランド「LAZER(レイザー)」。
モニュメントと呼ばれる5大クラシック自転車レースの1つロンド・ファン・フラーンデレンに代表されるように、「自転車レース」=「フランドル」と言っても過言ではないくらいその結びつきは大きく、石畳の道路やタイトな曲がり角、いくつもの小さな町を通り抜けていく素晴らしい自転車レースが、フランドルの代名詞になっています。
サイクリングやクラシックレースを愛し育んできたこの地で生まれた「LAZER」は、デザイン、快適性、安全性、技術の完璧な融合を目指し、プロチームからのフィードバックを得ながら、創業から100年以上経過した現在もベルギーで設計されております。