OPTISLICKケーブルとポリマーコーティングケーブルでアップグレード

2020/06/10

シフトインナーケーブルやアウターケーシングを新品に交換することで変速のパフォーマンスを向上させることができます。
ドライブトレインに関する進化やテクノロジーというとシフターやディレイラーが重視されがちですが、ケーブル類の交換も変速性能を向上させる手軽で効果の高い方法のひとつです。
シマノでは最上級シリーズのポリマーコーティングケーブルや、その高性能が長く続くOPTISLICKケーブル等、幅広いラインアップのケーブル類をご用意し、軽快で信頼性の高いシフティングをサポートします。
 

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機械式変速のケーブルの重要性

機械式のドライブトレインではシフターとディレイラーはシフトケーブルで結ばれます。
シフトレバーの操作により一定量が引かれた、あるいは解除されたケーブルがフロントとリアのディレイラーを正しい位置へと移動させます。
 

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シフトインナーケーブルはアウターケーシングと呼ばれる柔軟性のあるチューブの内部を通って変速機構と繋がり、また保護されています。
スムーズなシフト操作のためにはインナーケーブルとアウターケーシングとの間の摩擦をいかに抑えるかが重要となります。
シマノのOPTISLICKケーブルとポリマーコーティングケーブルに採用されるテクノロジーは、この摩擦を最小化することを可能とし、正確でスムーズなシフティングに貢献しています。
 

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OPTISLICKケーブルとポリマーコーティングケーブルとの違いとは

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OPTISLICKケーブル

シマノOPTISLICKシフトケーブルは高いシフティングパフォーマンスを長期間維持でき、シマノ105からALTUSやCLARISシリーズまで幅広いコンポーネンツに使われています。
OPTISLICKケーブルは耐腐食性のステンレススチール製ケーブルに、摩擦係数が低く耐久性の高い電着コーティングを施しており、その優れたシフティング性能を長期間に渡ってライダーに提供します。

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ポリマーコーティングケーブル

XTR、DURA-ACE、ULTEGRAシリーズに採用されるポリマーコーティングケーブルは、プレミアムグレードとして摩擦抵抗の少ない最上級のシフティングパフォーマンスを発揮します。

 

ポリマーコーティングケーブルはステンレススチール製のインナーケーブルのまわりに極細いポリマーチューブを巻き付けたような構造になっています。 この構造によりインナーケーブルの表面には凹凸ができ、アウターケーシング内側のライナーと接触する面積を減らすことで極めて低い摩擦係数を実現しています。

 

ポリマーコーティングは経年による摩耗でその効果が徐々に減少することがありますが、シマノでは小まめなメンテナンスや交換がなされることの多いレーシンググレードのコンポーネンツにおいてこのプレミアムケーブルを採用しています。


バイクをアップグレードしてみませんか

 

シフターセットに付属するインナーケーブルやアウターケーシング、あるいは店頭で購入するケーブルセットがありますが、交換の際はライダーのニーズに応じてケーブル類も選択できることを是非覚えておいてください。

 

もしあなたがDURA-ACEコンポーネンツをお使いで、より長寿命のケーブルを望むのであれば、OPTISLICKケーブルに交換することができます。
逆にシマノ105コンポーネンツをお使いのユーザーがレースシーズンに向けて最上級の低摩擦性能を求めるのでしたら、ポリマーコーティングケーブルにアップグレードすることも可能です。

 

いずれにしてもあらゆるライディングシーンにおいて、小気味よく信頼性の高いシフティング性能を感じていただくことができるでしょう。