適応力を身にまとう
サイクリストとして、あなたは土砂降りや酷暑など、 行く手を阻むさまざまな障害に適応しなければなりません。 服装もまた、そうでなければなりません。 シマノのダイナミックレイヤリングシステムで、絶えず変化する あらゆるライディングシーンに対応する準備を整えましょう。
温度調節
ライダーが身体能力を最大限発揮できる理想的な 衣服内温度は、37°Cであることが研究により明らかに なっています。 しかし、サイクリストは驚くほどさまざま な状況下に置かれ、多くの場合、その変化は突然で、前触 れなくやってきます。一日ライディングをすると、サイクリ ストはさまざまな気温や天候に直面します。こうした変 わりやすい気象条件や運動の負荷レベルの変化の中で サイクリストの体温を調節するのは、とても困難です。 サイクリング時における天候条件、運動強度が常に変化 するなかで、サイクリストの衣服内温度を37°Cにキープ することは、サイクルスポーツを楽しむ上で難しい点と なります。

ベンチレーション
マネージメント
ベンチレーション
空気の流れを利用して 衣服内温度をコントロール。 オーバーヒートした熱気を体の表面から放出。
乗車姿勢で前面から受ける冷たい風をブロックし、 冷えを緩和する。
身体の軸となる「体幹」の 温度を保つことで、高い パフォーマンスを維持する。
ジッパーによるベンチレーション を配置することで、衣服内の 温度調整が容易に。
小雨や水しぶきをはじき、 サイクリストの体温低下を 防ぐ。
素材を適材適所へ組み合わせる ことで、快適なサイクリングへと 導きます。
37度を目指す。

あらゆるコンディションで37度を目指す。

ライディングの強度は常に変化
- 高強度のライディング高強度のライディングで熱が蓄積され、サイクリストはその余分な熱を効率的に発散しなければなりません
- 低強度のライディング強度が低いライディング時には、通気性の高い快適なウェアを 選択する必要があります
- 中強度のライディング通気性の高いウェアで、かつ余分な 熱気を適度に調整をして放出する ベンチレーション機能を備えた、風速 冷却から体を保護できるものが必要です。

5つのコンディション
シマノは、自転車に乗る日の状況を、「寒い、涼しい、 寒暖差(三寒四温)、暖かい、暑い」で表した方が わかりやすいと考えています。 これら5つのコンディションには、自然の中で出会う風速、 降水のタイプ、日差しの強さ、あるいは湿度レベルの あらゆる変動が含まれています。そのため、シマノでは、 従来の春夏秋冬という4つの季節で分けるのではなく、 核となる5つのコンディションに基づいてウェアを特定・ 開発しています。 どこに暮らしていようと、季節がいつであろうと、 実際のサイクリングのコンディションに適合するよう ウェアを提供します。
5つのコンディションによるアプローチ
サイクリストの能力を効率的に発揮し、あらゆるコンディションで衣服内温度 を37°Cにキープすることを目指すため、慎重に練り上げられたソリューションが 開発されました。

- ヒートコントロール保温する
- モイスチャーコントロール湿気を最小化する
- エアフロー風速冷却をブロックする
- ヒートコントロール温度を調整する
- モイスチャーコントロール湿気を調整する
- エアフロー空気の流れを調整する
- ヒートコントロール熱気を放出する
- モイスチャーコントロール湿気を蒸発させる
- エアフロー通気性を向上する
ダイナミックレイヤリング
あらゆるライドシーンに対応。シマノフュージョンコンセプトのダイナミックレイヤリングは、サイクリストからのフィードバック、異なる環境による様々な使用方法とシステムエンジニアリングを融合し、あらゆる天候条件、運動強度を考慮しながら、5つのボディゾーンにわたってサイクリストに役立つウェアを開発しています。
- ・サイクリストの快適性と効率性向上に役立つシステムを 採用したウェア。
- ・サイクリング時の変わりやすい気温やコンディションに 適応するウェア。
- ・サイクリングの強度の変化に適応するウェア。
- ・急な天候の変化にも瞬時に対応できる、取り外し可能な アイテム。
- ・あらゆるサイクリストの乗車姿勢に追従するように 開発されたウェア。