37°C
TEMPERATURE
REGULATION
5つのコンディション
「季節」という言葉の意味は、住んでいる場所によって大きく異なります。
理想的なウェアは、マヨルカやアトランタでの「春のライディング」と、ストックホルムやバンクーバーでの「春のライディング」では大きく異なります。
シンガポールでの「夏のライディング」では、カナダのロッキー山脈での「夏のライディング」とは別のウェアが必要になるかもしれません。
シマノは、自転車に乗る日の状況を、「寒い、涼しい、寒暖差(三寒四温)、暖かい、暑い」で表した方がわかりやすいと考えています。これら5つのコンディションには、自然の中で出会う風速、降水のタイプ、日差しの強さ、あるいは湿度レベルのあらゆる変動が含まれています。
そのため、シマノでは、従来の春夏秋冬という4つの季節で分けるのではなく、核となる5つのコンディションに基づいてウェアを特定・開発しています。
どこに暮らしていようと、季節がいつであろうと、実際のサイクリングのコンディションに適合するようウェアを提供します。

- ヒートコントロール保温する
- モイスチャーコントロール湿気を最小化する
- エアフロー風速冷却をブロックする
- ヒートコントロール温度を調整する
- モイスチャーコントロール湿気を調整する
- エアフロー空気の流れを調整する
- ヒートコントロール熱気を放出する
- モイスチャーコントロール湿気を蒸発させる
- エアフロー通気性を向上する

一体化
レイヤリング
ハイテクファブリックが太陽熱を反射して、夏の長い日中にサドルの上で過ごすサイクリストの体温を涼しく保ち、紫外線から守ります。
温度をコントロールしてサイクリストの快適性を保つには、吸水速乾性はもちろん、適切な素材、配置、構造が重要です。
ハイテクファブリックと生体の動的パターンを組み合わせ、発汗をコントロールして余分な湿気を体から取り去り、サイクリストを快適な状態に保ちます。
戦略的に配置された通気口とサイクリストがコントロールできるジッパーにより、迅速な冷却を行うことができます。
ファブリックの技術と構造が重要な部分の熱を分散させ、衣服内温度を維持し、サイクリストの能力を引き出します。
それぞれが調和して機能することでサイクリストの衣服内温度を快適に保つ革新的な素材を使用しています。
ライディングによって生じる空気の流れを活用できるようにジャージの素材と構造を追求ことによって蒸発と対流による自然な冷却効果を利用し、サイクリストの快適性の向上を目指すものです。

熱が集中する場所

高吸排湿性ファブリックを戦略的に配置

- 風による冷却サイクリング中、サイクリストの前への動きによって生じる空気の流れによって、体の中で肩や胸の部分が効果的に冷やされます。
- 熱分散ライディングによる空気の流れは、胸や肩の後部の皮膚表面温度を下げ、サイクリストの能率の向上に役立ちます。


レイヤリング
5ボディゾーン
シマノフュージョンコンセプトのダイナミックレイヤリングは、サイクリストの体験に関するフィードバックとシステムエンジニアリングを融合し、あらゆる天候条件、運動強度を考慮しながら、5つのボディゾーンにわたってサイクリストに役立つウェアを開発しています。
- • サイクリストの快適性と効率性向上に役立つシステムを採用したウェア。
- • サイクリング時の変わりやすい気温やコンディションに適応するウェア。
- • サイクリングの強度の変化に適応するウェア。
- • 急な天候の変化にも瞬時に対応できる、取り外し可能なアイテム。
- • あらゆるサイクリストの乗車姿勢に追従するように開発されたウェア。
- ゾーン1頭:
命令を出す- 重要な機能
- 酸素とエネルギーの摂取、視力、温度調節、意思決定
- 相互に影響する環境要素
- 熱気、寒さ、風、湿気、紫外線
- ソーン2胴体:
パワー生成- 重要な機能
- エネルギー生成、重要な熱生成
- 相互に影響する環境要素
- 熱気、寒さ、風、湿気、紫外線
- ゾーン3手:
コントロール- 重要な機能
- ステアリング、ブレーキ、シフティング、自転車とのリンケージ、 自転車&ウェアの調節
- 相互に影響する環境要素
- ベンチレーション、熱気、寒さ、風、湿気
- ゾーン4下半身:
駆動- 重要な機能
- パワー生成、安定性、自転車とのリンケージ
- 相互に影響する環境要素
- ベンチレーション、熱気、寒さ、風、湿気、紫外線
- ゾーン5足:
パワー伝達- 重要な機能
- ペダルにパワーを伝達、自転車とのリンケージ、コントロール
- 相互に影響する環境要素
- ベンチレーション、熱気、寒さ、風、湿気