*1 : 従来構造
*2 : シームレスミッドソール構造
*3 : ラスティングボード
*4 : インソール
*5 : 低めのスタックハイト
シマノでは、多数のライダーの足型から計測データを収集・分析して、最適な形状のラストを作り出しています。
クロージャーをきつく締めなくても、ライダーの足がシューズにしっかりフィットし、快適性とペダリングパフォーマンスが向上します。
サラウンドラップアッパーは、足全体をシームレスなレザーで包み込むことで、シューズと足の隙間を減らし、フィット感を向上させます。
シームレスミッドソール構造
アッパーがソールの底まで包み込むことで、あらゆるレベルのライダーのフィット感とペダリングの安定性を高めるシームレスな構造を実現しました。
*1 : 従来構造
*2 : シームレスミッドソール構造
*3 : ラスティングボード
*4 : インソール
*5 : 低めのスタックハイト
「低めのスタックハイトで、効率性と安定性を向上」
サイクリングシューズのスタックハイトを低くすることで、足とペダルとの間隔が小さくなり、パワー伝達、安定性、ペダルストロークの効率性が向上します。
*1 : 締め付けの調整
*2 : ミッドソールを引き上げ
*3 : 足とミッドソールの密着をキープ
最適化された構成
シマノロードシューズのミッドソールは、剛性の源であると同時にアウトソールとしても機能する、二重の役割を担っています。
シマノの高機能モデルには、高い強度重量比で知られるカーボンファイバーまたはカーボン強化アウトソールが使用されています。エントリーモデルにはグラスファイバー製ミッドソールを使用し、手の届きやすい価格帯で高い剛性を提供しています。
剛性指数
アウトソールの剛性は、さまざまなライディングに合うよう最適化されています。
剛性の高いソールでは出力パワーを重視し、反対に剛性の低いソールでは歩行性能を高めることを重視しています。
スタンダードカップインソール
インソールは、ライダーの足とシューズをつなぐ重要なインターフェイスです。シマノのロードシューズは、素材と機能をそれぞれのライディングレベルに最適化してインソールを設計しています。
S-PHYRE用 インソール
S-PHYRE RC/XC9レーシングインソールには、前足側とかかと側にベンチレーションを備えたデュアルデンシティ・カップソールを採用。激しいライドでも、足を涼しくドライに保ちます。2つのアーチパッドインサートが付属しており、ライダーはシューズのフィット感とサポートレベルを調整できます。滑り止め面が足をしっかりホールドし、ペダル効率をサポートします。
カップインソール
シマノのRC/XC7、5、3シューズには3Dインソールを採用。耐久性に優れた高密度EVAヒールカップがかかとをしっかりと包み込み、ペダルを漕いでいる間も足がずれません。
フラットインソール
RC/XC1には、レクリエーションやエントリーレベルのライダーに最適な標準インソールを使用して、本質的な快適性とサポート力を提供します。