グラベルライドをより安全に、より楽しく
- PRO DISCOVER ドロッパーポスト -

梅雨が明ければグラベルアドベンチャーライドに最適なシーズンに突入です。

舗装された道路を後にしてトレイルへ。

木々の茂った小道からシングルトラック、ゴツゴツとした石の転がるラフロードまで。

こうした様々なシチュエーションに遭遇するグラベルライドをより安全に、より楽しむために、PRO DISCOVER ドロッパーポスト(商品コード:R20RSP0234X)をご紹介します。

 

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「ドロッパーポストを使うことでバイクに多様性が生まれます」PROのプロダクトマネージャー Chris Jacobson はこう語ります。

「タフなトレイルを走る時、ひたすら続くカントリーロードを進む時、ホイールサイズを変更した時、多くの荷物を積んでのバイクパッキングライドの時など、ドロッパーポストなら様々な状況の変化に応じて柔軟にライディングポジションを変えることができるのです」

DISCOVER ドロッパーポストはグラベルバイクやロードバイク向けに70mmのトラベル量を採用、サドルポジションを下げることで低重心化を図り、ラフなトレイルでの安定性やコントロール性を向上させることが可能です。

急な下りにおいて前方に投げ出されるような恐怖や、過度にブレーキを掛けてしまうのを回避するのにも役立ちます。

 

 

70mmというトラベル量は一見少なく見えるかもしれませんが、ラフなトレイルでのコントロール性を高めるには十分な数値です。

コントロール性のアップは自信や確実性をもたらします、そしてそれらはより速く、よりハイレベルなライディングへと繋がります。

ドロップハンドルバーを備えたバイクにとって70mmのトラベル量は、ハンドリングスキルやコントロール性能を大幅に向上させるのに十分であり、それは同時により多くの種類のフレームジオメトリーやフレームサイズに対応可能であることを意味しています。

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DISCOVER ドロッパーポストのポスト径は27.2mmで、多くのグラベルバイクやロードバイクに使用できるよう設計されています。

インターナルケーブルルーティングを採用し、水や泥からケーブルを保護して余分なメンテナンスを不要にすると共に、スッキリとしたバイクの外観を実現しています。(※インターナルケーブルルーティングに対応したフレームが必要です)

 

「特別なメンテナンスは必要ありません。ただ、数回のライドごとにポストを綺麗な布で拭くようにしてください」とJacobsonは言います。

 

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DISCOVER ドロッパーポストには、ドロップハンドルバーにマウントすることができる2wayリリースタイプのリモートレバーが付属します。

ハンドルやブレーキレバーに神経を集中させなくてはならないような状況においても、ポジションを大きく変えることなく指でレバーを操作することが可能です。

親指もしくは人差し指でレバーを操作した状態でサドルに体重を掛ければ、ドロッパーポストは最大70mm沈み込み、自転車から降りることなく自由度の増したライディングポジションを得ることができます。

再びサドルを上げるには、サドルから腰を浮かせた状態でレバーを操作するだけです。 内蔵カートリッジの力でサドルは再び元のポジションに戻ります。
 

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機械式の1x11スピードGRXコンポーネンツを搭載したバイクであれば、左のSTIレバーをDISCOVER ドロッパーポスト用のリモートレバーとして使用することも可能です。

1x11スピードGRXの左レバーST-RX810-LA はシフティングと同様の操作でドロッパーポストをコントロールできるよう設計されており、様々なハンドルポジションから更にスムーズで直観的なドロッパーポスト操作を行うことができます。

 

DISCOVER ドロッパーポストは一般的な7x7mmタイプのサドルレールだけでなく、7x9mmタイプのカーボンレールのサドルにも対応しています。

超軽量のレースサドルを使うグラベルレーサーから、丈夫さを重視するアドベンチャーライダーまで、幅広いニーズに応えることが可能です。
 

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ドロッパーポストは確かに通常のシートポストに比べれば多少の重量増に繋がります。

しかし、同時にライディングのキャパシティを大きく拡げることができます。

荒れたトレイルやトリッキーなラインをより確実に安全に下る、あるいは強風などの悪天候時にはサドルを下げて安定したエアロポジションに、といったように得られるメリットは計り知れません。

 

「あなたのライディングにおいて何が重要なのかを改めて考えてみてください」

Jacobsonはこうアドバイスします。

「確かにほんの少し重量は増えるかもしれません。でもドロッパーポストがあることでレースからトレイルライド、バイクパッキングトラベルまで、様々なシーンでバイクの多様性や可能性も大きく広がることがわかるでしょう」

 

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MTBシーンではドロッパーポストがもたらすライディングの可能性が早くから認められ定着しています。

今までドロッパーポストを使ったことのないグラベルライダーも、サドルポジションを下げることによって広がる新しい世界、まるでMTBに乗っているかのように安定して岩や木の根をクリアできるライディングを是非体感してみてください。

その結果として、これまでグラベルバイクでは躊躇していたルートにも挑戦したくなるかもしれません。

冒険そして挑戦をより楽しむ。 それこそがグラベルライドの神髄でもあります。