シマノDi2ハードウェア
テクノロジー
シマノDi2は、小型のジャンクション、ワイヤー、バッテリー、機械ユニットで構成された、見た目も使い心地もシンプルなシステムですが、そこには複雑な機能と最先端テクノロジーが凝縮されています。 Di2プラットフォームには、シマノの特徴である正確なシフトアクションを実現するために必要な多くの要素を組み合わせており、シームレスに連携しています。
メカニカルユニット - フロントとリアディレイラーに搭載された小型のDi2メカニカルユニットが、各ディレイラーの動きを正確に制御して、毎回正確にテンポよくギアを変えます。 パワフルかつ軽量なモーターは、あらゆる条件と地形で、より高速で信頼性の高いシフティングを実現します。
Di2バッテリー:Di2には当初、外付けバッテリーが搭載されていました。 しかし、その後すぐにシステムはアップデートされ、利便性と洗練された外観のために、自転車のフレームまたはシートポストの内側に収納する内部バッテリーオプションが提供されることになりました。 軽量のリチウムイオンDi2バッテリーは、充電頻度を減らして優れたバッテリー寿命を実現します(充電頻度はライディングの習慣によって数週間~数カ月になります)。


D-FLY:D-FLYは、Di2ハードウェアとソフトウェアテクノロジーをつなぐ架け橋です。 Di2システムとサイクリングGPSコンピューターやライトなどのANT+/Bluetooth®LE対応アクセサリー間の接続を可能にします。 さらに、スマートフォン用アプリのシマノE-TUBE PROJECT Cyclistとワイヤレス接続を行えば、シフターのカスタマイズ設定、ファームウェアの更新の確認、コンポーネントの問題のトラブルシューティングを行うこともできます。
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シマノDi2ソフトウェア
テクノロジー
E-TUBE
最速で最先端の電子シフティングシステムであるシマノDi2は、業界をリードする比類のないシフティングパフォーマンスを提供します。 そしてDi2プラットフォームの各コンポーネントが何年にもわたって変化し、改良されてきたように、その頭脳であるソフトウェアもまた進化し続けています。

今日の接続性と機能への道を開いた最初のDi2ソフトウェアは、2010年にE-TUBEプラットフォームとともに導入されました。 ユーザーエクスペリエンスを向上させるオープンシステムを提供するため、E-TUBEは機能を強化し、ライダー自身による様々なコントロールを可能にしました。 ハードウェアの更新、カスタマイズ、およびトラブルシューティングなど、E-TUBEはユーザーフレンドリーなエクスペリエンスの提供を行い、これによってDi2システムが完成しました。
現在、E-TUBE PROJECTでは、iOSおよびAndroidスマートフォン向けのE-TUBE PROJECT Cyclistによって、指先ひとつで操作できる幅広いカスタマイズとコントロールを提供しています。 ライダーは、D-FLYワイヤレスユニットを介して自転車をアプリへ簡単に接続し、ファームウェアの更新を素早く確認したり、コンポーネントの問題をトラブルシューティングしたり、あるいは互換性のあるBluetooth®アクセサリーに接続し、指をスワイプするだけでDi2シフトエクスペリエンスをカスタマイズしたりすることができます。
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