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ビジネスシーン×バックパックはアリ!いまどきスーツ事情
今やビジネスシーンでもすっかりなじんでいるバックパック(リュック)。私服やジャケパンのようなカジュアルスタイルだけでなく、スマートなデザインのリュックならセットアップスーツともあわせられます。

ブリーフケースやトートバッグに比べ、両肩に負担が分担されるリュックは圧倒的に楽。PCの入った重いビジネスバッグも、リュックにするだけで随分軽く感じるはずです。両手があく身軽さも高ポイントですよね。
ビジネスカジュアル・私服通勤ならリュックのタイプも選ばないし、女性のきれいめオフィスカジュアルだって意外とバックパックは似合います。

自転車通勤に最適なバックパックを選ぶコツ
自転車通勤のマストアイテムとも言えるバックパックですが、どうしてもアウトドア・スポーツテイストになりがちなのがネック。ビジネスライクで自転車通勤の機能も満たす、ちょうどいい一品を見つけるコツをご紹介します。
シーン別・おすすめバックパック
まずはビジネスシーンで使える条件をピックアップします。フォーマル度にあわせて選ぶポイントを見ていきましょう。
セットアップスーツ(フォーマル度★★★★★)

フォーマル感の強いスーツでも似合うバックパックを選ぶコツは3つ。
1. スーツとの印象をあわせるために、シンプルなデザインとベーシックカラーをチョイス。
2. 形はスクエアのものを。ブリーフケースなどのスタンダードなビジネスバッグのフォームにも近く、全体の雰囲気を損ねることがありません。PCが入るサイズ感でもあるのが◎
3. 2way仕様を選びましょう。通勤や移動の際はリュックとして背負って身軽に、取引先では手持ちカバンとして使えるように、持ち手がついている2way・3wayタイプがベターです。
ジャケパンスタイル(フォーマル度★★★)

セットアップスーツに比べ、いくらかカジュアルダウンするジャケパンなどのビジカジ(ビジネスカジュアル)。
スクエアタイプから少し体にフィットするような形でも似合うようになります。またデザイン性のある変形リュックなども、ブラックやダークグレーなど落ち着いたカラーを選べば十分あわせることが可能です。
女性のきれいめオフィスカジュアル(フォーマル度★★★)

ブラックをはじめとしたベーシックカラーで品よくまとめれば、女性のオフィスカジュアルでも使えます。リュック自体の印象がシャープなのものを選びましょう。シルバーやゴールドの金具使いは上品に見えるのでおすすめです。
ノマドワーカー・私服通勤(フォーマル度★)

出社の必要がないノマドワーカーや、私服OKの勤務先なら選択肢はかなり広がります。スポーティなタイプも選べるので自転車への機能を十分に備えながら、幅広いデザインから選ぶことができるでしょう。
自転車目線をプラス!

ここからは自転車目線で欲しい機能をピックアップ。毎日のライドですから、あるとないとでは大きな違いがあらわれるポイントです。
1. 背中&肩の蒸れ対策
しっかり運動できる自転車通勤では、やはり汗はつきもの。背中をおおう形になるバックパック、通気性は最重要項目です。蒸れ対策のないデイリーユースのリュックだと、大量の汗で中の大切な書類が湿ってしまうなんてことも……。
背中部分にベンチレーションとなるバックパネルが施されていたり、肩ベルトがメッシュになっているものを選ぶと良いでしょう。

2. 軽さは正義。1kg以下の軽量タイプを
ビジネスシーンでは、PCをはじめ手帳にタブレット、書類 etc. ただでさえ荷物が重くなりがちです。全身を使って運動する自転車通勤では、少しでも身体の負担は減らしておきたいもの。軽量PCが1kg以下と言われるように、バックパックも1kg以下を目安に探してみましょう。
3. 防水性能は?夜間対応は?
毎日の通勤だからこそ、天候へのフォロー機能はとても重宝します。ちょっとした雨に対応できる防水仕様やレインカバーは高ポイント。さらに夜間の帰宅時、背面での面積が大きいバックパックに反射板のような視認機能があると安心です。

リュック以外は?メッセンジャーバッグという選択肢
自転車通勤と相性が良いバッグとして、メッセンジャーバッグも挙げられます。本革製のような上品なタイプを選べばビジネスシーンでもさほど違和感はありませんし、ショルダーストラップを長めにとれば、自転車での背中の蒸れも気にならないでしょう。

ただし片方の肩で支えるので、体への負担は大きいですし、肩から降ろしたとき手持ちしにくいという難点も。見た目の好みをのぞけば、自転車通勤ではバックパックに軍配があがると言えそうです。
お気に入りのバックパックで自転車通勤をもっと楽しく快適に
お気に入りのアイテムはいつだって気分をあげてくれる大切な存在。特に自転車通勤となると、細かい機能こそが、手放せない一品の理由になるのです。
ライドとビジネスを橋渡ししてくれるピッタリのバックパック、見つけてみてください。
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