レモンと香り野菜のちらし寿司

リモートワーク中心で、自転車通勤など外に出られないこんなとき、食べ物でマインドスイッチする方法お知らせいたします。

大切なのは、季節によって変わる体調にあわせた食材を選ぶこと。

草や木、花が芽吹き、動物が動き出す春は、冬に「蓄えた」エネルギーを使って動き出す「切り替え・はじまり」の季節です。気温が上昇し、陽気な季節に変化していく一方で、人の身体はなかなか冬の「蓄える」モードからエネルギーを外に発散するモードに変わりにくいと言われています。

そうなると身体の中に熱がこもりやすく、血液を補う・作る機能である「肝」の働きが低下しやすくなるそう。肝臓の働きが衰え、新鮮な血液が不足しがちになると不眠になりやすかったり、情緒不安定やイライラしがちになると言われています。

なんだか気分が落ち着かないと感じたら、青の食材やお酢を使った味付けがおすすめ。ホウレンソウやセロリ、セリ、小麦などの青の食材と酸味の効いた味付けを取り入れ、カラダの「切り替え」をサポートするといいでしょう。

レモンと香り野菜のちらし寿司

【材料(4人分)】

米5合

[すし酢]
水 75cc
酢 150cc
昆布 2枚(10cm×2枚)
砂糖 大さじ2
塩 小さじ1/2

[すしの具]
しいたけ 100g
醤油 大さじ3
砂糖 大さじ3
油揚げ 2枚
茹でたけのこ 200g
大葉 10枚
胡麻 適宜

[飾り野菜]
レモン(1/2個分をいちょう切り)
アスパラガス
セリ
スナップエンドウ
ズッキーニ
ラディッシュ
うるい
など

【作り方】

❶ 米を少し硬めに炊く

❷ すし酢の材料を鍋に入れて温める

❸ すしの具を作る。鍋に具の材料と醤油、砂糖を入れて汁を含むまで弱火で火を通す。

❹ ①に②のすし酢を温かいうちに入れて切るように混ぜる。

❺ ④に③の具を入れて混ぜる。

❻ ⑤を皿に盛り、飾り野菜をお好みで盛りつける。 ※手まり寿司にするとお弁当にもピッタリです。

●食(レシピ)の情報提供・協力 石光映美子

東洋医学陰陽五行を軸に、空間と食・大切な人に贈る食を提供するフードセラピストとして活動。株式会社シマノが運営する「Life Creation Space OVE」のcafeでメニュー開発や食事の提供を行うかたわら、「earthday いのちの森」明治神宮の食プロデュースを行うなど、さまざまな方面で活躍中。

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