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- さまざまなライドスタイルにフィット
- シマノのGRXグラベルコンポーネントにチェーンリングの新たなサイズとショートクランクが追加。あらゆるグラベルライドにおいて、ギアの選択、フィット感、パフォーマンスをさらに自由にセットアップできるようになります。
- 28/05/2026
アドベンチャーライダーのカート・レフスナイダーが、約8,000キロに及ぶ世界最長クラスのマウンテンバイクトレイル「オロジェネシス」を初めて走破した体験を語ります。
この度、当ウェブサイトにて、従来より販売しているブランドのラインナップ情報へのリンクを新たに追加しました。
新たに設定したブランドは以下の通りです:
ROAD : TIAGRA/SORA/CLARIS
MTB : ALIVIO/ACERA/ALTUS
LIFESTYLE : ALIVIO/ACERA/ALTUS, TOURNEY
これらのリンクは、各カテゴリーの「PRODUCT」内にある「GROUPSET」に設定しております。
各ブランドのラインナップや部品ごとの詳細な仕様・特徴については、ブランド名をクリックしてご確認ください。
アドベンチャーライダーのカート・レフスナイダーが、約8,000キロに及ぶ世界最長クラスのマウンテンバイクトレイル「オロジェネシス」を初めて走破した体験を語ります。
文、写真: カート・レフスナイダー
私は去年、世界で最も長いマウンテンバイクトレイルと称されるオロジェネシスルートを初めて走破することを大きな目標としました。何年にもわたる開発期間を経て、カナダからバハの最南端まで延びる全長約8,000キロに及ぶルートは、最初のテストライダーを待っていました。特に、約50%がシングルトラック(そのほとんどが、私が未走破のトレイル)というワシントン州、オレゴン州、カリフォルニア州を横断する4,800キロのルートが楽しみで、絶対に逃したくないアドベンチャーでした。
アメリカとカナダの国境から出発する予定のわずか1ヶ月前、新型XT/XTRのDi2コンポーネントが発売されました。私は、しっかりとテストをせずに、新しい機材を信用してバックカントリーに挑むことはめったにありません。リスクが大きすぎます。でも、この新しいドライブトレインのことは本当に楽しみにしていたので、すぐにXTのディレーラーシフター用アップグレードキットを入手して自分のバイクに取り付けました。これは、同じシマノアスリートのケイト・ボイルとシングルトラックを中心とした山小屋泊の2週間のバイクパッキング旅のためにドロミテへ飛ぶ前日のことでした。ドロミテの山々で新しいドライブトレインが問題なく使えるようなら、オロジェネシスにも使おうと思いました。
このドライブトレインのおかげで、雨や泥、そしてイタリアの大きな岩々にも、一切ひるむことなく、変速ミスもすることなく走り切りました。旅から戻って、その新しいパーツを急いでオロジェネシス用のバイクに取り付けました。そして、このあと待ちかまえている数千キロにも及ぶ未知のライドに不安を抱きつつも、すぐにワシントン州へと向かいました。
オロジェネシスでの体験は、最高に楽しいひとときでした。アドベンチャーそのものについては、Escape CollectiveやThe Radavistをご覧ください。オロジェネシスの米国セクションでの約80日間、獲得標高が12万メートルを越えるライドを、新型Di2ドライブトレインはどう乗り切ったのか?バッテリー寿命は?チェーンは何回交換したか?そんなライド後の振り返りについてご覧ください。
ワシントン州、オレゴン州、カリフォルニア州を横断するオロジェネシスの米国内のルートは、ルートのほぼ半分がシングルトラックで、その多くは自然そのままのテクニカルなコースです。楽に走れるトレイルはほとんどなく、多くのセクションが険しいオフロードバイク用のシングルトラックや、自動車が入らずめったに人が通ることのないトレイルです。そこで、PIVOT Trailcat SLを選びました。このフルサスバイクは、効率性、楽しさ、コントロール性能のバランスが私にとって理想的でした。ドライブトレイン/ブレーキは以下のような構成です。
トレイルでは、連日のように7~8時間ライドして、バイクを押し歩き、そして数々の素晴らしいシングルトラックとの出会いを体験しました。ワシントン州のセクションは、急勾配で滑りやすい上りや、岩場の多い長い下りが連続するコースでした。全長は約1100キロにも及び、獲得標高は実に4万メートルに達しました。オレゴン州とカリフォルニア州は、おおむね穏やかな地形でしたが、ルート全体で最も過酷なライドになったのは、南カリフォルニアでした。ディレーラーのバッテリー寿命については予測が難しく、念のため予備のバッテリーも持っていきました。しかし、テクニカルなトレイルで頻繁にシフトチェンジしても、バッテリー1本で丸5日間使用できました。走行時間にすると、およそ35時間ほどです。毎週町に宿泊して食料補給や洗車、バッテリー充電を行いましたが、その時にも持ち歩いていた予備のDi2バッテリーを使う必要は全くありませんでした。
4,800キロにも及ぶ埃だらけで過酷なライド後もなお、リアディレーラーの変速性能は、カナダ国境から出発した初日と何も変わりませんでした。私の経験上、機械式のXTシステムでは、ハウジング内でワイヤーの滑りが泥や砂で徐々に悪くなり、ディレーラーのピボットに徐々に遊びが生じて変速性能が少しずつ低下します。しかし新型M8250システムにはそんな症状は見られませんでした。ライドの終盤になって、ディレーラーハンガーがわずかに曲がってしまったので、変速のインデックスを1クリック分だけ調整しましたが、それ以外は何も問題ありませんでした。プーリーケージとバッテリーカバーは、確かに使い込まれた見た目になりましたが、これだけの過酷なライドの後であっても、ディレーラーはまだまだ活躍してくれそうです。
その他のパーツはどうだったかと言えば、ライド中にメカトラブルは一切なく、立ち止まってパーツを調整することもありませんでした。これ以上望めないくらいのパフォーマンスでした!ちなみにチェーンとブレーキパッドは3回、クリートは2回交換し、途中からカセットスプロケット、チェーンリング、ディレーラーのプーリーを1回交換しました。また、シューズの交換を1回と、ブレーキのエア抜きを2回行いました。
今回の旅では、パーツに不満は全くなく、すべてが楽しく、煩わしさはゼロでした。
この後、オロジェネシスのライドはメキシコへと続きました。そこからはフルサスのバイクからドロップバーのマウンテンバイクに乗り換えて、XT Di2の変速システムは私のお気に入りの機械式GRXに替えました。そして一人旅からパートナーのクレアとの旅へとなり、まったく新しいアドベンチャーが始まったのでした。